わたしたちは、明治36年（1903年）の創業から、常に時代の流れと世の中のニーズを見据えて事業を営んでまいりました。

大垣の街が戦火に見舞われすべてが焼けてしまったときも、日本中が活力に満ちていた高度成長期にも、常に先を見据え、世の中に価値のある商品を提供してまいりました。

その間、古美術商から洋家具の小売やスペイン家具の輸入販売を経て、メーカーへと転身。今では海外自社工場を持つことで、企画から設計・生産までをスピーディに一貫して行う体制を構築し、取引先様に高く評価いただいております。

そうした長い歴史の中で常に大切にしてきたのは、世の中に求められているものは何かを探り、それを提供して皆さまの豊かな暮らしにに貢献することです。

そして今後はこれまでの経験や知識、ノウハウを活かして、プライベートブランドとしての立ち位置は大切にしながら、ナショナルブランドとしてさらなる成長を目指してまいります。

安定した品質と在庫保持を実現

商品の安定した品質を保つためには、外部の工場ではなく自社工場での生産が重要です。すべてをコントロール可能な環境だからこそ、時には効率を無視してでも品質に拘ることが可能となります。

また、自社工場での生産により生産量の調整にも柔軟に対応できることから、過剰な在庫を抱えること無く、しかも取引先様のご注文に迅速に対応できる体制を整えています。

ヒアリングから開発、仕入までが一気通貫でスピーディ

わたしたちがベッドやマットレスの販売を通じて皆さまの暮らしに貢献するためには、世の中のトレンドを捉え、ニーズに合った商品を開発する必要があります。

そのために担当営業は取引先様とのコミュニケーションを密にし、ヒアリングの機会を多くいただくことで、いま消費者が何を求めているのかを考え続けます。

これを経て、今まさに求められている商品を社内でスピーディに企画・開発。そして海外自社工場での生産まで一気に進め、時流を逃さずに「今必要な商品」をお納めすることができるのです。

商機を逃すことなく取引先様の業績に貢献し、消費者の皆さまにもより質の良い商品をより安く提供すること。

これがわたしたちに課せられた使命と考えています。

そして未来へ、新たな取り組み

わたしたちは現在プライベートブランドとして、大きな販売網を有する取引先様のお力を借りることによって消費者の皆さまに商品をお届けしています。

しかし今後はその立ち位置を大切にしながら、わたしたち自身のブランドを確立してナショナルブランドへ進化してまいります。

それは決して取引先様と利益相反するものではありません。

私たちがより強いブランドを作ることによって、関係する方々すべてに一層の貢献ができると考えております。